医療機関での入院生活を支えるサービス
今回は、「療養介護」についてご紹介します。
療養介護は、病院において医療的ケアを必要とする障害のある方のうち、常に介護を必要とする方を対象としたサービスです。
主に昼間に、病院で行われる機能訓練や療養上の管理、看護、医学的管理のもとでの介護、日常生活上の支援などを行います。また、療養介護のうち医療に関わるものは「療養介護医療」として提供されます。
このサービスでは、医療機関において医療的ケアと福祉サービスをあわせて提供し、安心して入院生活を送ることができるよう支援します。
対象となる方
療養介護は、病院などへの長期入院による医療的ケアに加え、常時介護を必要とする方が対象です。
具体的には、次のような方が対象となります。
・障害支援区分6に該当し、気管切開に伴う人工呼吸器による呼吸管理を行っている方
・障害支援区分5以上に該当し、次のいずれかに該当する方
- 重症心身障害者または進行性筋萎縮症の方
- 医療的ケアの判定スコアが16点以上の方
- 行動関連項目等(12項目)の合計点数が10点以上で、医療的ケアの判定スコアが8点以上の方
- 遷延性意識障害があり、医療的ケアの判定スコアが8点以上の方
・上記に準じる方として市町村が認めた方
・改正前の児童福祉法に規定する重症心身障害児施設などを利用しており、2012(平成24)年4月1日以降に指定療養介護事業所を利用する方
サービスの内容
療養介護では、病院などの医療機関に入院している方に対して、主に次のような支援を行います。
・機能訓練、療養上の管理、看護
・食事、入浴、排せつ、着替えなどの日常生活の介助
・日常生活に関する相談や支援
まとめ
療養介護は、医療的ケアと介護の両方を必要とする方が、医療機関で安心して生活できるよう支える障害福祉サービスです。
医療と福祉の両面から支援を行うことで、一人ひとりの状態に合わせた入院生活を支えています。






