アクセサリー部門での利用者の方の体験談
私はナナイロファームズのアクセサリー部門に所属し、日々レジンアクセサリーを制作しています。
これまで作品は、系列のカフェやからあげ屋さんで販売していただいていましたが、先月、その商店街で開催されたマルシェに初めて出品しました。つまり、初めての対面販売です。
当日まで、ディスプレイを考えたり、スタッフの方と一緒にブランドロゴシールを貼った台紙を準備したりと、できる限りの準備を重ねました。
そして迎えた当日。
前日までの雨が嘘のように、よく晴れた朝でした。
不安と期待で胸がいっぱいのまま、お店へ向かいます。
人通りは思ったより多く、からあげはよく売れていましたが、レジンアクセサリーはなかなか手に取ってもらえません。
そんな中、ふと足を止めてくださったおばあちゃんが、キーホルダーを一つお迎えしてくれました。
記念すべきお客様第一号。
お金を受け取る手が震えるほど、嬉しかったです。
その後も、ぽつりぽつりとお迎えが続き、少しずつ緊張がほどけていきました。
そんなとき、小学生くらいの女の子がキーホルダーをじっと見つめて、「これください」と声をかけてくれました。
「500円です」と伝えると、キャラクターの小さなお財布から、100円玉と50円玉を一枚ずつ丁寧に取り出して、ゆっくりと渡してくれました。
その姿があまりにも愛らしくて、胸がぎゅっとなりました。
レジン制作は、楽しいことばかりではなく、悩むこともたくさんあります。
それでもこの日、目の前で作品を選んでもらえたこと、その想いを直接受け取れたことが、これまでの迷いや苦労をすべてやさしく包み込んでくれました。
はじめてのマルシェ出店は、お客様からたくさんの温かい気持ちをいただいた一日になりました。 また次に向けて、制作の日々を大切に重ねていきたいと思います。





