障害福祉サービス ⑤:日常生活を支えるさまざまなサービス(前編)

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働くだけじゃない、暮らしを支える支援(その1)

これまで、「働くこと」に関する福祉サービスとして、就労移行支援や就労継続支援、そして就労定着支援についてご紹介してきました。ただ、福祉サービスは「働くこと」だけではなく、日々の暮らしや体調、生活そのものを支えるものも数多くあります。今回は少し視点を広げて、日常生活を支えるさまざまな福祉サービスについて、いくつかの種類に分けてご紹介していきます。

在宅生活を支えるサービス

地域で生活していく中で、日常の動作や外出などにサポートが必要な場面もあります。
そうした場面を支えるのが、訪問型のサービスです。

「居宅介護(ホームヘルプ)」は、地域で生活を支えるための基本的なサービスです。
「重度訪問介護」は、重度の障害がある方の生活全般を支える訪問支援です。
「行動援護」は、安全に配慮しながら行動をサポートするサービスです。
「同行援護」は、外出時の不安や不便を軽減し、安心して移動できるよう支援します。

日中活動・生活支援

日中の過ごし方や体調面のサポートを大切にしたサービスもあります。

「生活介護」は、入浴やリハビリ、相談・助言など、幅広い支援を提供するサービスです。
「療養介護」は、医療機関での入院生活を支えるサービスです。

住まい・生活の場の支援

「どこでどのように暮らすか」を支えるサービスも、生活を考えるうえで大切な要素です。

「共同生活援助(グループホーム)」は、地域での少人数の共同生活を支えるサービスです。
「施設入所支援」は、生活の場と日常的な支援を提供します。
「日中サービス支援型共同生活援助」は、より手厚い支援体制が整えられたグループホームです。

自立に向けた準備

地域での生活や就労に向けて、準備を整えるための支援もあります。

「自立訓練(機能訓練)」は、リハビリやトレーニングを通して身体機能の向上を目指します。
「自立訓練(生活訓練)」は、日常生活に必要な力を身につけるための訓練です。
「宿泊型自立訓練」は、実際の生活に近い形で生活力を高めていく支援です。

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