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イワシの加工作業
今日は、太刀魚釣りの“縁の下の力持ち”とも言える、イワシの加工作業についてご紹介します。
まず、発泡スチロールの大きな箱に氷漬けで届くイワシたち。これを台車で運び込み、作業スタートです。
決められた基準に沿って、大きさを「大」と「中」に分けていきます。少し小ぶりなものは規格外として別に分けます。
サイズ分けができたら、浅いプラスチックのバットにイワシを並べ、塩を両面にしっかりと振りかけます。
ここから3時間ほど、じっくり待機。塩の力で余分な水分が抜け、身がきゅっと締まっていく時間です。
その後は水洗いで塩をほどよく落とし、タオルで数匹ずつ丁寧に水気を拭き取ります。中サイズは10匹、大サイズは8匹ずつ、専用のトレーに並べていきます。
トレーをビニール袋に入れ、シーラーでしっかり封をして冷凍庫へ。これで作業完了です。
こうして手をかけたイワシが、太刀魚釣りの餌として使われていくと思うと、なんだかちょっと誇らしい気持ちになります。






