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ダブルピン作業
「ダブルピン」という名前、ちょっとカッコいいですよね。実はその名の通り、２ヶ所に小さな突起がある金属の部品なんです。住宅用の断熱材を固定するための金具で、プレス機でひとつひとつ作られています。
私たちの仕事は、その中から不良品をしっかり見つけて除いていくこと。見た目は地味かもしれませんが、丁寧さと集中力が問われる大事な工程なんですよ。
作業の流れはこんな感じです。まず、16個を2セットにして専用の袋に向きをそろえて入れ、テープで留めます。それを量りで重さをチェックして、個数が合っていれば箱詰め。ひとつのセットが完成するたびに、ちょっとした達成感があります。ずらっと並んだ袋を見ると、「今日もけっこうやったなあ」って思うんです。
ずっと同じ作業ではなく、32個入りの袋詰めや重さの検査、梱包など、ほかの工程に入ることもあります。完成までにいくつかの段階があるので、みんなで分担して、それぞれの得意な作業を担当しています。自分に合った作業を選べるのが、この仕事のいいところですね。
在宅の方もこのダブルピンの作業をされています。
