社名に込めた思い
全国社会福祉会NANAIRO FARMS株式会社に込めた思いですが、福祉サービス事業を行うための法人形態について株式会社ではなく社会福祉法人としての核を取得したかったが、制度的にそれが出来ないようになっていました。そのため、社名の頭に「社会福祉」を付けることで、自分たちの目指す方向性や理念を明確に示しました。
代表挨拶

代表取締役
藤淵 陽介
私たちの施設「スペースNANAIRO」は、2020年1月1日に大阪市の指定を受け、就労継続支援B型として開所いたしました。開所当初は、コロナウイルスという未知の脅威に直面し、多くの施設が困惑する中、私たちも見学や体験の実施ができず、大変悩む日々を過ごしておりました。しかし、福祉人の仲間たちの尽力により、沢山の障がいのある方々をご紹介いただき、今日まで運営を続けることができました。
私たちの理念である「地域で共に暮らし、地域で共に生きる」を支援の柱として、障がいのある方に対してきめ細やかな支援を実施しています。個々の希望に沿った作業を組み立てたり、新しい取り組みを導入したりしながら、共に成長していくことを目指しています。
【資格】
サービス管理責任者 / 就業・生活支援センター主任就業支援ワーカー / 相談支援従事者初任者研修(5日間過程)/ ジョブコーチ(職場適応援助者)/ ガイドヘルパー
ミッション(Mission)
大阪市東成区における社会資源としての役割を果たすため、現状を超えて質の向上を目指します。具体的には、支援の質を向上させるとともに、支援員が障害のある方への理解を深め、きめ細やかな支援を実施します。
ビジョン(Vision)
私たちのビジョンは、障害があっても一人の人間として幸福を実現できる社会を築くことです。そして、人との豊かさ、働く豊かさ、収入の豊かさを誰からも奪われることなく、権利として享受できる世の中を目指します。私たちの力は小さなものかもしれませんが、5年後、10年後、あるいは私たちが生きている間に叶わないかもしれません。しかし、障がいのある方々が生まれた場所で生活し、幸せに生涯を終えられる「共生社会」の実現を目指して取り組んでいきます。
バリュー(Value)
私たちの施設の価値は、就労継続支援B型からA型へのステップアップを可能にする仕組みを提供している点にあります。当社の代表取締役は、労働局からの委託を受けて「障害者就業・生活支援センター」の主任就業支援ワーカーを15年間務め、これまでに延べ800人の就職者と1000人の実習者を支援してきました。この豊富な経験と企業との強い繋がり、ノウハウを活かし、一般就労へのワンストップ支援を実現しています。