障害福祉サービスの紹介 ⑫ :行動援護

目次

障害のある方の安全と安心をサポートするサービス

今回は、「行動援護」についてご紹介します。

行動援護は、知的障害や精神障害があり、行動する際に著しい困難を伴う方を対象としたサービスです。

行動中に生じる可能性のある危険を回避するための援護をはじめ、外出時の移動中の介護、排せつや食事などの介護、そのほか行動する際に必要な支援を行います。

障害の特性を理解した専門のヘルパーが支援を行うことで、知的障害や精神障害のある方の社会参加や地域生活を支えています。

対象となる方

行動援護は、知的障害または精神障害により行動上著しい困難があり、常時介護を必要とする方が対象です。

・障害支援区分が区分3以上である方
・障害支援区分の認定調査項目のうち、行動関連項目等(12項目)の合計点数が10点以上の方
(児童の場合は、これに相当する支援の度合である方)が対象となります。

サービスの内容

行動援護では、次のような支援が行われます。

危険を回避するための援護

行動する際に生じる可能性のある危険を避けるための支援を行います。

外出時の支援

外出時の移動中に必要な介護や見守りを行います。

日常生活の介護

排せつや食事など、日常生活に必要な介護を行います。

行動に応じた専門的な支援

予防的対応
初めての場所で不安定になったり、不適切な行動につながったりしないよう、事前に目的地での行動などを理解していただく支援を行います。

制御的対応
行動障害が生じた際に、問題行動を適切に落ち着かせるための対応を行います。

身体介護的対応
便意の認識が難しい方への介助など、身体介護を含む支援を行います。

まとめ

行動援護は、障害の特性を理解した専門のヘルパーが、安全に行動できるよう支援するサービスです。

危険の回避や外出時の支援、日常生活の介護などを通じて、利用される方が安心して地域生活を送り、社会参加できるよう支えています。

行動援護
目次